男性が求めている理想の女性像とは?
はじめに
世の中の女性にとっての「理想の結婚像」というものは誰しもお持ちだと思います。結婚と聞くと主役は女性に傾きがちですがもちろん、男性にとっても理想とする結婚は存在します。
昨今、結婚しても仕事にやりがいがあり専業主婦にはならず、今までの仕事を続ける女性が増えつつあるとはいえ、男性はやはり一家の主で大黒柱であることが圧倒的に多く、大きな責任を持つため結婚に対して考えることも女性とは少し異なるようです。
そんな男性心理を理解することは女性にとっても大切なこと。男性が思い描く、理想の結婚について考えていきたいと思います。
女性に対しての癒しはやはり最大の魅力?
意外といつになっても実は甘えたいとか、心のよりどころが欲しいという男性は多いものです。その中でやはり結婚の一番の長所は穏やかな癒しであると考える男性が多くいるようです。男性も早く子供が欲しい、幸せな家庭を築きたいと思う方もいらっしゃるとは思いますが、大半の独身男性の多くは、寂しさを感じたときに結婚を考えるそうです。
仕事から疲れて帰ってきた日にも暗い家に一人で帰るより、明るい電気が点いた家で「おかえりなさい」と笑顔で迎えられることは、何よりの幸せだと言えるはず。
また、男性は強がりの人も多いため、会社や外では弱音を出せないのが男性というもの。
ましてや部下のまえで弱音なんてはいてられないのは当然だったりします。ただ、男性なんてむしろ実は女性より内面は弱かったりする中で、そんな男性達が気を抜けるのは結婚相手の前だけだったりします。一番カッコつけたい人に、同時に弱い部分を見せられる人だなんて、男ゴコロも複雑なものです。男性が考える理想の結婚相手には、そんな気持ちを包み込む母性が求められています。いつまでたっても男性は母性本能に弱いものです。
素敵な笑顔や手料理、誠実な態度で気持ちのしこりを解してあげましょう。
その日の出来事をお互いに話したり、温かい手料理を一緒に味わったり、たまには喧嘩もしたりして……。
そんな日常の「何気ない幸せ」が毎日続くことが、理想の結婚生活なのかもしれません。
友達、上司、誰にでも自慢できる素敵な奥さん
お付き合いをしているときに彼女を褒められると男性はとてもうれしいものです。ましてや奥さんになると、自分が決めた一生連れ添う伴侶ですから男性にとって、最愛の妻が褒められるのは、それはとても嬉しいこと。
会社の上司に紹介した時や、後輩を家に招いた時、友人に紹介した時など、他の男性から「素敵な奥さん」と褒めてもらえると男性は意外と単純な生き物ですからついついご機嫌になってしまうはず。『お前にはほんとにもったいない』なんて言われてもうれしいものです…。
どうしても避けられないですが、結婚生活が長くなってくるとお互いに慣れて様々な努力を怠ってしまいがちですが、「いつまでも可愛らしく気が利くパートナーであって欲しい」と考える男性は多いようです。いつまでも奥さんには綺麗であってほしいとおもうのが世の旦那様なのですね。
心身共に、すべてにおいてサポートしてくれる。
よく結婚式の上司やご友人のスピーチでもありますが結婚生活は『二人三脚』
結婚後にすべて事がうまくいくなんて事はめったにないと思います。山あり谷ありの人生をお互いに支え合って乗り越えてこそ、幸せな生活が送れるはずなのです。ましてや男性は一家の大黒柱としての自覚が強いですから、何かの壁にぶち当たる回数がおおいのかもしれません。そんなときに献身的にサポートしてくれる女性や、一歩下がって男性を立てる女性といった「古き良き日本の女性タイプ」は今の時代でも根強い人気なのです。
意外と世の中の賢い女性は、男性の中にある「頼られる=守っている」という図式を理解しているといいます。
旦那様に力仕事や運転などほんと些細な事を頼んで、きちんとお礼を言う。そんな当たり前のことが、旦那様の自尊心を満足させます。
これはほんとの話なのかもしれませんが、「内助の功」という言葉があるように、妻の支えによって男性が社会で成功する例は少なくありません。
男性が結婚したくないと思う女性の特徴
今度は逆に男性が思うこんな女生徒は結婚したくないと思う女性を御紹介します。
とてもシビアな話しですが、大好きな彼女だとしても、「この子とは恋人止まりだな」と思ってしまう女性が中にはいるそうです。
あなたは今お付き合いしている彼と結婚する気でいても、その彼に恋人止まりだと思われていたら悲しいですよね…
では、男性は結婚相手に何を求めているのでしょうか?男性がこんな女性とは結婚したくないと思うのか特徴をご紹介します。
礼儀がしっかりしていない
これは人間として当然の事のように思えますが男性の目線から見た時にちょっと気なるなという人が最近は多いようです、もちろん中にはお付き合いをする女性を選ぶポイントとして、礼儀を重要視しない人もいるでしょう。
しかし、一生その相手を伴侶として連れ添っていく結婚となると、様々な人へ妻として紹介することになるわけですから相手の礼儀正しさは重要です。また、お子さんができた時には教育をする立場になるわけですから基本となる部分がしっかりと満たされていないとそれだけでマイナスになってしまいます。
当然の事ですが大人としてその場に適した振る舞いや当たり前のことができないという事は、「ないな…」と思わせるポイントのようです。
ほんとに、些細な事で基本的な部分でもあるのですが男性が一緒にいて恥ずかしい、と思われないためにも日頃から心がけるようにしましょう。
金銭感覚が合わない。
お付き合いしているときは、自分たちの働いたお給料も自分たちで管理して好きなように使えると思いますが、結婚するとそうではありません。ましてや奥様が専業主婦になったら旦那さんのお給料で家族を養っていくわけですから金銭感覚の不一致は、結婚後トラブルに発展しかねません。
金銭感覚は意外と、自分の親がそうだった、友達がみんなそうだったなど育った環境が影響するためなかなか変えることは厳しいでしょう。お付き合いをしている間は、あまり気にならなくても、結婚となると話は別です。
お嬢様に付き合いきれなかった、浪費癖のある彼女が理解できなかった、男性がおごって当然という態度だった、など意外と男性もお金の事に関してはシビアに考えている人も多いので金銭感覚が似ている女性と結婚したいと考えています。
自分の事しか考えていない
お付き合いしているときにはお互いに多少のワガママが許されてしまうのは仕方がないことだと思います。
しかし結婚は2人の未来、またはこれから生まれてくる子供の未来がかかっているため、当然のことですが自分本位の女性は結婚相手に選ばれにくい傾向にあります。
また、相手の気持ちや都合を考えない人は相手を束縛したがる人も多いです。
自分の都合のいいように相手に動いてほしいし、その方が相手のためになると考える人も中にはいます。
お付き合いしている時は、「少し重いな」と思っても愛情だと捉えるでしょう。
しかし、結婚相手にはしっかりと家を守って欲しいと思うのがあたりまえ。自分本意の女性や依存しすぎる女性は恋人止まりかもしれません。
常に2人の幸せを、家族の幸せを一緒に考えてくれる女性と一緒になりたいと考えるのは当然のことでしょう。
まとめ
意外と男性も結婚に関してはシビアにいろいろ考えているので結婚相手に求めるものは、ただ単に愛情の深さだけではありません。
いくら男性側が好きな気持ちが大きくても、女性の行動や言動が今後結婚した際に、奥さんとして恥ずかしいものだったら、結婚を少し考えてしまうかもしれません。
本当に男性も将来の事を考えているのであれば、彼の理想の奥さんを聞いてみたら意外と真面目に答えてくれるのではないでしょうか?そしてあなたがほんとに結婚したいと思うならその彼の理想に少しでも近づけるように努力するというのもありなのかもしれません。 お付き合いをするということは、女性への愛は本物。あなたの小さな努力で、その愛を一生の愛にできるかもしれませんよ。
また、なんだかんだ言って男性が結婚相手に求めるもので、一番重視しているのは性格などの内面だったりもします。
男性の求める結婚相手像に合う自分の長所をより一層磨いて、男性の気持ちをがっちり掴みましょう。
結婚したらゴールなのではなく、その幸せが続くようにお互いに努力することが大切なカギとなりそうです。