相手との距離をグッと縮める、心理学的恋愛テクニック18選

相手との距離をグッと縮める、心理学的恋愛テクニック18

出会いがほしい、異性から好意を持たれたい、モテたいと思っている方は意外と多いものです。しかし、いざその場になると、何を話したらよいのか、どう振る舞えばよいか分からないという方も少なくありません。そこで、気になる人や好きな人ができた時に好意を持ってもらい、距離を縮めるためのテクニックをご紹介します。

心理学的恋愛テクニック18選

吊り橋効果

吊り橋効果とは、外的要因で心拍数が上がった時に、その原因が近くにいる異性に好意があるからだと錯覚させて、恋愛のきっかけにする効果です。心拍数が上がった状態を繰り返し共有することで、より恋人関係に発展しやすくなります。そのため、遊園地や映画、ドライブといったデートは、自然と心拍数が上がるためおすすめです。吊り橋効果を得られやすいのは恐怖体験やスリルのある体験を共有することなので、お化け屋敷やジェットコースター、アクション映画やホラー映画などがよいでしょう。

メラビアンの法則

表情やしぐさ、姿勢、声のトーン、話すテンポなどによって決定される印象のことをメラビアンの法則といいます。人と話す時に話題に悩む方もいますが、実際は会話の内容よりも視覚情報や聴覚の情報によって印象が決まるのです。そのため、会話の内容よりも話し方や受け答えの仕方を普段よりも明るくすると好感を持たれやすくなるでしょう。

スリーセット理論

スリーセット理論とは、初めて会ってから3回で印象や評価が固定されるという理論です。初対面では、言葉遣いやしぐさ、立ち振る舞い、服装、髪型、声のトーンといった様々な要素から第一印象を評価するものです。しかし、第一印象が後から覆ることはほとんどありませんので、悪い印象を持たれないようにしましょう。

2回目では、第一印象が正しかったかどうか再判定されます。仮に、初対面で悪い印象を持たれてしまった場合にはここで挽回するようにしましょう。また、初対面の時より好印象を持ってもらえると、相手との距離をぐっと縮めることができます。初対面の時に好きな場所や食べ物、ファッションなどの情報を集めておいて、2回目ではそれらを織り交ぜた会話や行動をするとよいでしょう。

3回目では、あなたの印象が固まり、今後の関係がほぼ決定します。3回目になると印象をただ確認するのみになるため、既に好印象を持ってもらえているのであれば大きなミスをしないようにしましょう。しかし、ここで悪い印象を持たれてしまうと、相手の気持ちは一気に冷めてしまうので注意が必要です。

YESの法則

会話の中で連続して「はいYES」と答え続けていると、会話の流れに一貫性を持たせようとする心理が働き、「はいYES」と答えてもらいやすくなるといわれています。このことをYESの法則といい、「はいYES」と答えやすい天気や持ち物などの何気ない会話をして「はいYES」と何度か答えてもらってから、デートの約束など、ご自身の要望を伝えると受け入れてもらえる可能性が高まるのです。ただし、連続して質問をすると不自然になってしまうため、適度に織り交ぜて会話を進めていきましょう。

類似性の法則ミラーリング

共通の経験や趣味など、共通点が多ければ多いほど親近感を感じ、好意を持ちやすくなります。これを類似性の法則といい、恋愛の場面でも共通点を伝えることで類似性の法則が発動し、好意を持ってもらいやすくなるのです。また、類似性の法則を応用したミラーリングを活用すれば、相手と共通点が少なくても対応できます。ミラーリングでは、相手の表情や姿勢、しぐさ、声のトーンなどを真似することをいいますが、それらを実行するだけで気が合うという印象を与えることができ、好意を持たれやすくなることが証明されています。

カリギュラ効果

心理学では、禁止や制限を受けると、いつも以上にその欲が大きくなり、その行為をしたくなる心理のことをカリギュラ効果といいます。たとえば、「誰にも言わないで」と禁止や制限をつけて2人だけの秘密を作ると、仲間意識や興味を持ってもらえる確率が上がるのです。 カリギュラ効果で共有する秘密は、ご自身の悩みや苦手なこと、弱点を選ぶようにしましょう。ご自身のネガティブな部分を打ち明けることで特別感が生まれ、好感度が上がりやすくなります。ただし、むやみにやり過ぎると特別感がなくなり、ネガティブな印象を持たれてイメージダウンしてしまうことがあるため注意が必要です。

認知的不協和理論

人は自分の行動や思考、感情に一貫性を保ちたいという心理が働くことから、行動や思考、感情のどれかに矛盾が生まれると違和感を抱くものです。このことを認知的不協和といい、この状態を解消するために行動や思考、感情を変えようとする心理が働きます。 この心理を恋愛で活用するには、気になる人や意中の相手にちょっとした頼みごとをしましょう。たとえば、「ペンを貸してほしい」「飲み物の蓋を開けてほしい」といった相手の負担にならない頼みごとがおすすめです。ちょっとした頼みごとなら引き受けてもらえますが、何とも思っていない人に親切にすることで、相手に認知的不協和が生まれます。そこで、この一貫性のない認知的不協和を解消するために、好意があるから引き受けたというように感情を変化させるのです。そのため、この認知的不協和理論の観点からすれば、ちょっとした頼みごとをすることで相手に好意を持ってもらえる可能性がぐっと高まります。

ザイアンス効果単純接触効果

ザイサンス効果とは、何度も接触するうちに、徐々に好感度が増していく心理のことをいいます。この効果は、一緒に食事をしたり、時間や体験を共有することで相手の記憶に入り込む心理効果のことで、恋愛で効果を発揮するためには、会う時間よりも会う回数を増やすことが重要です。また、直接会わなくてもメールやLINE、電話などでも効果が期待できるため、待ち合わせの時間や場所などのプランを立てる時に積極的に活用したり、デートの後にお礼のメッセージや次の約束を取りつけるのもよいでしょう。

ダブルバインド二者択一話法

ダブルバインドとは、不都合にならない2つの選択肢で会話を進めていく方法です。たとえば、気になる人や意中の相手に「食事に行きませんか」と質問した場合、「はい」と「いいえ」の選択肢になってしまうため断られる可能性があります。しかし、「食事に行くなら土曜日と日曜日のどちらがいいですか」という質問にすれば、食事の誘いを断られる可能性を低くすることができます。しかし、ダブルバインドばかりで誘導していると断られてしまう可能性が高くなるため、必要なタイミングを見極めて使うようにしましょう。

好意の返報性

プレゼントをもらったり、何かしてもらった時にそのお礼やお返しをしたくなる心理を好意の返報性といいます。好意の返報性の活用方法は至ってシンプルで、相手に好意を向けることです。たとえば、親しみを込めて相手を名前で呼んだり、相手の長所を褒めたり、相手の趣味に共感するといった好意がよいでしょう。というのも、好意の返報性は対等のものを返したいという心理が働くため、この好意なら返せると思える程度の好意を伝えることが大切なのです。そのため、相手が「こんなに大きな好意は返せない」と感じると罪悪感から距離を取るようになってしまうでしょう。突然の告白など、大きな好意を伝えると逆効果になるため注意しましょう。

ドア・イン・ザ・フェイス

ドア・イン・ザ・フェイスとは、門前払いされるような大きな要求を最初に提示して、その後に小さな要求をして受け入れてもらいやすくするテクニックです。たとえば、1万円貸してほしい時に、最初にわざと10万円貸してほしいと大きく要求します。そこで相手が断ってきたら、5万円、3万円と少しずつ要求を小さくしていくと、本来の要求であった1万円を貸してもらいやすい状況にすることができるのです。 人から頼みごとをされた時に、何度も断っていると申し訳ないという心理が働きます。その心理が働いている時に要求を譲歩されると、現実的な要求になると自分も譲歩して受け入れたくなる心理が働くのです。恋愛でこのテクニックを使う場合、最初に旅行などの宿泊や遠方へのデートなどの大きな要求をしてから、食事などの近場で短時間なデートに誘うとよいでしょう。

フット・イン・ザ・ドア

フット・イン・ザ・ドアはドア・イン・ザ・フェイスと似ているテクニックです。要求を大きいものから小さいものにシフトしていくドア・イン・ザ・フェイスに対し、フット・イン・ザ・ドアは先に必ず聞き入れてもらえるような小さい要求から始めて、徐々に要求を大きくして本来の要求を実現するテクニックです。ドア・イン・ザ・フェイスでは返報性の原理を利用していますが、フット・イン・ザ・ドアでは行動に矛盾を生じさせない一貫性の原理を利用しています。

ツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果とは、達成できていない事柄が記憶や印象に強く残る心理のことです。よくある恋愛の駆け引きで、「連絡はすぐに返さず、少し時間を空けてから返す」という行動は、このツァイガルニク効果による心理を活用しています。連絡をしたのに返信が来ないと気になりますが、返信が来たり、物事が完結すると記憶や印象から薄れてしまうでしょう。しかし、少し返信のタイミングを遅らせて未完結の状態を作るだけで、相手の記憶や印象に強く残ることができるのです。そのため、気になる人や意中の人との関係を早く進展させたい時でも、焦らずに少しタイミングを遅らせて返信することをおすすめします。

アンダードッグ効果

アンダードッグ効果とは、悩みや不利な状況を打ち明けて共感や同情を誘い、手を差し伸べたくなるような心理にさせる効果のことで、負け犬効果ともいわれています。これまでに経験した嫌な体験や今悩んでいることを打ち明けて相手の気を引きつけるため、男性よりも女性が使う方が効果的なテクニックです。また、男性は自分より弱い人を守りたいという庇護欲が本能的にあり、その本能は女性や老人、子供に向けられることが多い傾向にあります。よって、このテクニックは女性が使う方が効果的ですが、あまりやり過ぎてネガティブになっていると逆効果になってしまうため注意しましょう。

ウインザー効果

ウインザー効果とは、直接伝えるよりも第三者から伝えてもらうことで信憑性を高くする心理効果のことをいいます。なぜ直接伝えるよりも第三者から伝えたほうが信憑性が高いかというと、第三者からの情報はその他の人たちにも情報が広まっていると推察できるうえ、客観的な意見として情報を得ることで自分の考えは間違いではなかったという確信に繋がるからです。そのため、このテクニックをあと一押しというタイミングで使うと、より効果を期待できるでしょう。

ゲイン・ロス効果

ゲイン・ロス効果とは、ゲインプラスの印象とロスマイナスの印象を与えて相手に強い印象を残す心理効果のことをいいます。たとえば、普段は無口で硬いイメージなのに、ふと笑顔を向けられると、そのギャップに魅力を感じるという心理効果のことです。特に、恋愛の場合は最初にマイナスの印象を与えてからプラスの印象を与えると好意を持たれやすくなります。また、ゲイン・ロス効果は、性格だけでなく、ファッションや外見といった見た目からでも効果を得ることができるのです。

ボッサードの法則

ボッサードの法則とは、物理的な距離が近い男女は心理的な距離も密接になりやすく、物理的な距離が遠いほど心理的な距離も密接になりにくいという法則のことです。物理的な距離がお互いに近いと、会うための時間や費用などの負担が小さいだけでなく、心理的な領域に踏み込みやすいともいわれています。実際に、同じクラスやサークル、職場で恋人関係になる人が多いのは、このボッサードの法則が作用しているからなのです。そのため、気になる人や意中の人と物理的な距離がある場合には、できるだけ近くで過ごすようにすることをおすすめします。

ピークエンドの法則

ピークエンドの法則とは、絶頂ピークを物事の終わりエンドに持ってくると、その印象が強く残る心理効果のことです。ピークをエンドのタイミングに合わせて「楽しい」「嬉しい」といったよい印象を与えることが大切ですが、ピークは人それぞれ違うことから、最初に判断するのは難しいため、まずはエンドの時に必ず好印象を持ってもらえるように締めくくりましょう。相手のピークのタイミングが判断できるようになったら、そのピークをエンドのタイミングに合わせると、より効果が期待できます。また、エンドの時の印象は強く残る傾向にあるため、告白をするならエンドの時がおすすめです。

まとめ

恋愛のテクニックをご紹介してきました。気になる人や意中の人ができると、もっと仲良くなりたい、恋人になりたいと誰もが思うものです。そんな時にこれらのテクニックを活用すれば、会話が弾むことはもちろん、今以上に新密度を深めることができるでしょう。テクニックはさまざまありますので、ご自身に合ったテクニックを活用して素敵な出会いを見つけてください。

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